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自分で出来る盗聴発見 その2

2018年04月17日

『自分で出来る盗聴発見 その2』




前回の記事に追記で、具体的な探し方についてご紹介します。



『盗聴とは』



まず、『盗聴』という行為の性質を知る必要があります。盗聴とはどういうことを言うのでしょうか?

「盗聴器を仕掛けること」という答えは残念ながら百点ではありません。

模範解答は、「仕掛けた盗聴器から、音声を聞くこと」です。「聞く」という行為があって初めて盗聴という行為は完成します。




『電波』



本来、電波によって音声を聞く行為はそれなりの機械を用意する必要があります。

強力な電波を扱う無線には免許が必要ですし、前回の記事で盗聴を例えた『ケータイ』も、DoCoMo、au、ソフトバンクの三大キャリアだけが扱えるものでした。

今は他の通信事業者の選択肢もありますが、それも基本的には三大キャリアの通信網を借りているに過ぎません。

最初の認識として、「ケータイ電話レベルのクリアかつ遠距離の盗聴は、ほぼ不可能」ということを知っておく必要があります。

なお、このケータイそのものを利用した盗聴は、また別です。それについては他の記事で説明します




『場所』



盗聴器を仕掛ける目的は、「仕掛けた相手の声を聞くため」です。

まれに、盗聴器を仕掛けることで相手に恐怖心やプレッシャーを与えるというケースもありますが、それは一部の例外です。

「相手の事を知りたい」「なにを話しているか聞きたい」というのが盗聴の目的ですから、逆に言えば、「話し声が鮮明に聞こえる場所」にしか盗聴器は仕掛けられないということです。

極端な例ですが、いかに簡単に仕掛けられるからといって、『冷蔵庫の中』や『ガレージ』には仕掛けないということになります。意味が無いからです。




『盗み聞きする者』



「盗聴は聞くことで完成する」と記しました。つまり、盗聴者という存在があって初めて成立します。盗聴器の近くには、必ず、それを聞こうとする者が居るということです。

そこで、盗聴器の性質を理解することが役立ちます。

盗聴の前提として、『電波が届く場所に盗聴者が居る』ということになるわけです。

もちろん、リアルタイムで電波受信器を片手に家の周りで佇んでいるとは限りません。大部分は自動車の中に潜んでいますし、自動録音機を使う人間も居ます。

ただ、一般的な盗聴器は、電波がそれほど強くないので、「離れた場所からは聞けない」という点に着目するのです。


まとめると、

自分で出来る盗聴発見の方法のひとつは、


→ 盗聴器ではなく、「盗聴者を発見する」という逆転の発想です。




『対策』



とはいえ、相手は盗聴器を仕掛ける異常者ですから、無暗に接近したり、怪しい相手だからと詰め寄るのは避けるべきです。



 ・路上駐車している見慣れない車両 (スモークガラスがほとんどです)

 ・ごてごてと大げさなアンテナが設置された車両

 ・イヤホンをしているのに、音楽に没頭せずまわりをキョロキョロしている不審人物



 …などを見回り、気になることがあればすぐに110番通報しましょう。