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調査の失敗について

2018年05月28日

『調査の失敗』



依頼人の方であれば誰でも気になるであろう、「調査の失敗」についてお話します。




『失敗のある調査、ない調査』



浮気調査には失敗がありますが、行動調査には失敗がありません。これらふたつの調査はとても似ていますが、同じものではないのです。

たとえば、誰かを調査したとします。そのひとは一日家に居てどこにも外出しませんでした。もし、これが『浮気調査』だとしたら、空振りで証拠は取れなかったから失敗ということになるでしょう。

しかし、『行動調査』では失敗ではありません。「対象者は終日家に居て外出は無かった」という結果が出たことになります。




『依頼人と調査員の立場の違い』


依頼人の多くは浮気調査を依頼してきます。だから証拠が取れないと失敗という考え方になります。

しかし、現場の調査員は違います。対象者の行動を完璧に追跡することが仕事であって、その人物が浮気するかしないかは、相手次第の問題です。

たとえ一日外出しまいが、純粋に仕事で忙しくあちこち駆け回ろうが、浮気相手と接触して一日ラブホテルに居ようが、調査そのものの大変さは変わりません。

だから、対象者が依頼人の望み通りの動きをしなかったからそれが失敗ということにはならないわけです。




『依頼の内容』



この立場の違いから、依頼人サイドと調査員サイドはしばしば考え方にズレが生じます。

サービス業本来の在り方から、浮気調査を求める依頼人に対しては、『動きがなかった場合は失敗として料金を頂かない』という方式でお引き受けするのが理想です。

しかし、その場合であっても、現場で調査をする労力や大変さは変わりません。無償で、ただでさえ厳しい調査を行うわけにはいかないというのが現実なのです。

それに、調べる相手が浮気するかどうかなんて、その本人にしかわかりません。予想は予想でしかありません。




『問題点の解消』




「調べる相手が不貞行為をするかどうかはやってみないとわからない」

だからこそ、調査業者は、『浮気調査』という形ではなく、『行動調査』という形態で依頼を引き受けるわけです。

純粋に『浮気の決定的な証拠』を望む依頼人の方にとっては、それ以外の行動調査の結果は、失敗以外のなにものでもありません。「空振りで、高額の料金だけが無駄に発生する」という事態はもっとも避けたいことでしょう。

当事務所では、依頼人の方と徹底的に打ち合わせし、最適な調査プランを検討することで、この問題に取り組みます。

空振りを避けたいあまり、「依頼人様が一番怪しいと思う瞬間だけをピンポイントで調査する」というのも、現実的にはいい結果に繋がらないことが多いからです。