『面談に必要なもの』…行方調査編

なんらかの事情でどこに居るか分からない人物の所在地を突き止める……「行方調査」にはなるべく多くのデータを準備して頂く必要があります。
まず、一番大切な点は、その人物の居場所が分からなくなった理由です。これには大きく分けて二通りあります。

→ 単に連絡がつかなくなってしまった

→ 逃亡している

これらは状況がまったく異なりますので、この点をはっきりさせておく必要があります。

『単に連絡がつかなくなってしまった人物』

ほとんどは、「最後に別れてから時間が経ってしまった場合」や、「電話番号・アドレスの紛失」、「喧嘩別れ」、「引越などで接点がなくなった」というケースです。
相手は逃げたり依頼人の方を避けているわけではなく、この社会のどこかで今も普通に日常生活を送っているので、探し出すのは不可能ではありません。

『連絡がつかなくなった人物の捜索の為のデータ』

正確なフルネーム
分かっている範囲での住所
出身地・実家
通った学校
務めた会社や店舗
職歴・アルバイト歴
友人・知人の住所
趣味やスポーツ歴
疾患歴・通院歴
憧れていた土地

この他、思いつく限りの本人のデータを出来るだけ集めてください。

『逃亡している人物』

「犯罪がらみ」か、「金がらみ」の2パターンがありますが、犯罪に関しては警察の分野になりますので、すぐに最寄りの警察署に相談するべきです。
探偵に依頼される逃亡者の大部分は『金銭的なトラブルで行方をくらませている人物の捜索』です。

『逃亡している人物の調査の注意点』

本人が「捕まりたくない」と必死に逃げている状態なので、単にどこに居るか分からなくなっている人物の捜索よりも格段に難しい調査になります。

具体的に言うと…

「手掛かりになるように足あとを残さない」
「偽名・嘘の住所を記す」
「他人との接触を極端に避ける」
「SNSをまったくやらない」
「実家や友人の家に近付かない」

…など、普通の人探しで重要な手掛かりとなるデータがまったく使えないのが特徴です。

 

『逃亡している人物の捜索におけるデータの準備』

 

出来るだけたくさんのデータを用意してもらうのは通常の人探しと同様ですが、それらのデータだけでは不十分です。
逃亡している人物の捜索の際には、特に以下の点が重要になります。

 

職歴 ……逃亡しているひとでも生活していく為にはお金が必要です。偽名や住所不定という状態ではまともな職にはつけません。その際も、特別な技能を持っていたりや、専門職の豊富な経験があれば、職を見つけられる可能性が高いです。

疾病歴・通院歴 ……持病がある人は、逃亡して見知らぬ場所で生活しながらも、同じような科の病院で治療を受けたり投薬してもらう必要があります。

 

人探しには、他にも様々なデータが必要となります。

基本的には、「これは要らないだろう」「この情報は意味がないだろう」と決めつけず、探す相手に関するあらゆるデータを用意して頂くのがベストです。