もし本当に盗聴の不安があるのなら、今すぐにプロに依頼するのが一番ですが、今回は、自分で簡単に出来る盗聴器発見のコツを紹介します。

『盗聴発見の方法』

以下の二つがあります。

A  簡易的な盗聴発見器を使用する

B  機材を使わずに調べる

『簡易的な盗聴発見器』について

大きなホームセンターや電機店、通信販売で売っている『簡易的な発見器』を使用しても、それなりの検査は可能です。一万円以下の商品でも充分です。
詳しくは別記しますが、盗聴器の中には、『プロ仕様』とも言える本格的なものもあれば、それこそ一万円程度の廉価なものも存在します。

そのような『安い盗聴器』を発見するだけなら、『安い検査器』でも可能という理屈です。

『機材を使わずに調べる』

実は、一円もお金をかけずに今すぐ盗聴器を調べる方法もあります。その為には、まず盗聴器の種類をざっくり説明する必要があります。

盗聴器は、おおまかに分けると以下の二種類があります。

A バッテリー式盗聴器

B コンセント型盗聴器

これらは、「バッテリー型充電器=携帯電話」「コンセント型盗聴器=固定電話」のような感覚で考えると分かりやすいです。

『バッテリー型盗聴器について』

充電式あるいは電池式の盗聴器です。どこにでも簡単に仕掛けられて発見の難しい器械ですが、「携帯電話」のように何日か使うと電池が切れてしまい、充電したり、電池の入れ替えをしなくてはなりません。

一般的には、使用可能時間は「三日から~一週間程度」です。それ以上になると、電池が大きくなるので、本体そのものも大きく目立ちやすくなってしまい、実用的ではなくなります。

『コンセント型盗聴器について』

コンセントから電気をとり、半永久的に利用可能にしたタイプです。バッテリー型が携帯電話のようだとしたら、こちらはずっと使える固定電話のような性質です。

固定電話と同じく、電気の線の場所にしか仕掛けられないという欠点があります。また、配線の作業が必要であるため、仕掛けるのに時間がかかるという難点もあります。

『どうやって探すか』

盗聴発見の一般的な方法は、特別な機械で電波を検知して探すというものです。では、電波を調べる機械無しでどうやって盗聴器を探すか。その為には、それぞれの盗聴器の性質を利用します。

『バッテリー型盗聴器の探し方』

バッテリー型は「置くだけで仕掛けられる」「電池がもたない」という特徴があります。

言い換えれば、「すぐに仕掛けられる場所」にあり、「犯人が回収して電池を交換しやすい場所」にあると考えることが出来ます。

つまり、

1 犯人がすぐ仕掛けられる場所を探す

→ ソファの隙間。テーブルの天板の裏。エアコンの上。ドア近くの棚の下。ベッドの下や隙間など。

経験的に、「高い場所(犯人が仕掛けやすい)」か「低い場所(犯人が気分的に見つかりにくいと考えて安心する)」のどちらかというケースが多いです。

2 犯人が回収しやすい場所を探す

三日~一週間程度で電池が切れる盗聴器ですから、犯人は回収しに来て、場合によっては電池交換・充電をしてまた仕掛けると考えられます。

→ 外部から人が日常的に来る場所。(応接間。玄関。トイレ。客間など)

その中で、他人の手が届きやすい場所。(ソファや電灯、テーブルなど)

電波を検知出来ない以上、手探りによる目視で検査するのが基本です。

百円ライターから折り畳み式のガラケー程度の大きさの、黒や白、灰色の見慣れないケースがあれば、それが盗聴器である可能性が高いです。

3 身の回りの物をチェックする

盗聴器の中には、別の物の中に埋め込まれている「擬態タイプ」もあります。代表的なものは、「ぬいぐるみ」「鉢植え」「文房具」「マウスやキーボードなどのパソコングッズ」などです。

部屋に元からあるものに仕掛けられるのが一番危険ですが、盗聴器を仕込むのには時間がかかりますし、他人が部屋にあるものを何度もいじるのは怪しいので、一般的な「擬態盗聴器」は、「プレゼント」としてもらったものに仕掛けられるケースが非常に多いです。

→ 身の回りのもので、他人からプレゼントされたものをチェックしてみる。特に、パソコン関係のグッズは、USBから電源を確保出来るタイプがあり、とても危険。

 

以上、ざっとですが、今回は「今すぐ自分で出来る盗聴発見について」のご紹介でした。