福岡の探偵から見た世界

WHOがついにパンデミックと認定

世界中で大変なことが起きていますが、探偵としての私は、依頼がいくつも重なって忙しく、ゆっくりブログ更新もできない有様でした。

(では、ひんぱんにブログ更新しているときはヒマなのかと言われれば、そういうわけでもありませんが)

コロナパニックに関して、探偵として今さら私が言い足すことはありません。国内外問わず政治の舵を握るひとびとの、「情報の隠ぺい」と「問題先送り」という悪癖が、ここまで事態を悪化させたことに関しては、誰もが認めることでしょう。

 

頭のいいひとがバカになるとき

そもそも、頭のいいひとほど、過去の経験をベースに対策を考えようとしますから、未曾有の事態とか、誰も先のことがわからない状況になれば、その方程式が通用せず、トンチンカンなことをしてしまうのも必然と言えます。

本来、そのような状況下では、なりふり構わず、シンプルで、短絡的とも言えるくらい思いきりのいい強行手段を、迷わず採るべきなのですが、世界の国々を動かしている中枢(日本で言うと官僚)の方々はなかなかそうもいきません。

利口な脳みそと、積み重ねてきたキャリア、後先考える慎重な性格がそれを邪魔します。

頭がよすぎて、一般人から見て「なんで?」というほど愚かなことをする……とでも言うのでしょうか。

とにかく、ここに来てようやくWHOもパンデミックを認め、各国のおエライ方も、愚直で思いきった強硬策をとり始めたようです。

とはいえ、日本に限って言うなら、この公表された感染者と重篤患者の少なさは驚異的で、新型コロナへの対応として、世界中のどの国々よりも健闘しているのは間違いありません。

 

「情報の隠ぺい」を探偵として見るなら

探偵としてこの問題を分析するのであれば、「情報の隠ぺい」に関しては、間違いであるとも言いきれない部分があります。

もっとも恐ろしいのは、「群集心理」と、誤った情報の伝播による「パニック」だからです。

エボラやSARSなど、これまでも世界規模での疫病の流行はありました。しかし、今回の新型コロナ騒動が「人類未体験」である理由のひとつは、「SNSの存在」です。

 

人類史上初めての、「SNSパンデミック」

前回のSARSのアウトブレイクは、2002年~2003年。スマホは存在していましたが、FacebookやTwitter、LINEなどはまったく普及していませんでした。

それから約17年。いまや世界中はSNSで繋がり、人類は史上初めて「SNSで誰もが濃厚にコミュニケーションする世界でのパンデミック」に直面しているわけです。

少なすぎる情報も、多すぎる情報も、ともに害にしかなりません。

一介の探偵である私は、バイオも経済も政治も専門外で、深い知識などはありませんが、情報の取り扱いに関してはプロですから、それだけは断言します。

しかし、SNSの「爆発的な拡散力」(アウトブレイクと言ってもいいでしょう。皮肉な符号です)によって、情報は過剰・過多になる危険性が生じました。

そこで、仕方なしに情報を制御しようとしたのでしょう。ですが、そのせいで「隠ぺい」もまた過剰になってしまったのでは、と同情する部分もあります。

 

厚生労働省発表の重要文書紹介

さて、先日、厚生労働省から、非常に重要な文書が公表されました。

厚労省サイト リンク

内容は【新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」】というもので、現時点における新型コロナに関する厚労省の見解が詳しく記載されていて、一読の価値があります。

「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 3 月 19 日)

私の実感として、厚労省(というより役人)が、このような率直かつシンプルな物言いの文書を公表するのは異例なことです。

SNSでデマが飛び交うくらいなら、なるべく正確で実直な情報を、公の形で発表するべきだ、という判断がどこか上のほうでなされたのでしょう。

英断ですが、それほど今回のコロナ騒ぎはヤバイともとれます。

 

まとめ 正しい情報で身を守る

少なすぎる情報、多すぎる情報は、ともに害にしかなりません。

しかし、正確な情報は必ず身を守る助けになります。

Twitterをダラダラ見て、ソースの明記されていないうさんくさいツィートに一喜一憂するより、ぜひこの厚労省の公開文書を閲覧することを、強くオススメします。

 

尾行・証拠撮影を得意とするもり探偵事務所は、福岡の私立探偵です。