ついに始まった探偵業界のコロナ不況

 

増え始めた依頼のキャンセル

探偵業界で、依頼のキャンセルが増え始めたと耳にしました。

3月26日に書いた記事「来るか、探偵業界のコロナ不況」が現実になってきたようです。

行動制限や自粛により、人々が行動しなくなると、「行動調査」のニーズもなくなる。当然の帰結です。

特に、「対象者が動かなかった」という【空振り】は、依頼人にとってもっとも避けたいことのひとつですから、キャンセルになるのも無理はありません。

たいていの探偵事務所や興信所、調査会社では、【空振り】であっても料金は発生します。

ならば、多少キャンセル料を払ってでも、依頼は見合わせたい。依頼人様がそう思うのも当然でしょう。

 

もり探偵事務所では

もり探偵事務所に関しては、延期はあってもキャンセルは今のところほとんどありません。【空振り】を避け、依頼人様の金銭的負担がなるべく少なく済むプランを用意しているからかと思います。

例年、ゴールデンウィークは、証拠を確保するのにいい時期で、依頼も多い傾向がありました。

しかし、今年度はさすがに問い合わせの数も少なく思えます。同業他社さんも同じではないでしょうか。

 

依頼者様からの問い合わせ「今のような状況で、クロの証拠はとれますか?」

そんな中、相談者の方から「今のような状況(緊急事態宣言や自粛期間)でも、クロになりますか?(対象者は動きますか?)」という質問を受けました。

新型ウィルスによるパンデミックという状況自体、私にとっても初めてで、これまでの経験則だけでははっきり言えない部分もありますが、答えは「動くひとは動く」というものです。

動く人は動く。怪しい動きをする人はするし、浮気相手と接触する人は気にせずにするし、不貞行為をやめない人は自粛期間とか関係なく行為を続けるということ。

実際、コロナ発生後に私が引き受けた依頼で、「クロ」の結果が出た件はいくつもあります。

 

ラブホテルという避難所

ラブホテルの利用状況も相変わらずです。

むしろ、飲食店やカラオケ、各種アミューズメント施設が閉まっている影響からか、一日こもって遊べるラブホテルで過ごす人が増えているのでは、と考えています。

浮気相手とはそもそも濃厚接触ですから、二人きりでいる限り、感染等の点は気にはならないのでしょう。

ゲーム、映像作品、カラオケなど遊戯設備が充実し、ルームサービスまでしてもらえるラブホテルは、実はコロナパニックの影響下では、【穴場】なのかもしれません。

 

コロナ渦でも動き回る人たち

今みたいな非常時に、動く対象者は居るか? (クロの証拠は取れるか)については、年齢や職種、人間性などが関係すると思います。

調べる相手が以下の条件にあてはまれば、クロになる可能性は高いでしょう。

若年層

まず、「若年層」であれば、やはりコロナに対する恐怖や警戒心は低くなります。

行動調査の対象者に20代の若年層がなることは比較的少ないですが、調べる相手が若ければ、自粛期間中はむしろ「どこもガラガラで快適」くらいに考えて動き回るかもしれません。

職種

次に「職種」。コロナ渦中でも関係なしに、普段どおり働かなければならない職種が世にはたくさんあります。医療、物流、インフラ、介護福祉、販売小売店など。

そういう人たちは、「コロナだからじっとしている」という意識では生活できないため、普通の人に比べると、自粛の意識がどうしても低くなりがちです。

イタリアで、まだコロナ騒ぎの初期のころ、治療にあたっていた若手医師たちが、仕事後にみんなでバーに繰り出し盛大に飲み会していたという話もありました。

普段の仕事でストレスが溜まる人ほど、それを発散させる必要がありますから、「せっかくの天気のいいゴールデンウィークにじっとするなんてありえない! 」と行動するかもしれません。

人間性

そして、「人間性」……これが一番の問題点です。

今回のコロナ渦で浮き彫りになったもの。それが、世には「他人への配慮がない人間がたくさん居る」ということでした。

買い占め、転売、咳マナー違反、そして自粛無視……すべて、「他人なんてどうでもいい」という意識の現れです。

話は少し逸れますが、政府が「月七億枚のマスクを供給する」と宣言した直後、なんと「週で九億枚」のマスクが転売屋の餌食になり買い占められたそうです。週、ですよ。

(布マスク【通称アベノマスク】はその苦肉の対処策だったわけです)

ビジネスチャンスと見込んだ転売屋が素早く動いたのでしょうが、そのマスクがまっとうに供給されていれば、医療従事者たちの負担は軽減し、助かった感染者もいくらかは居たはず。

そういうマトモな思考ができない人間が、世の中にはなんて多いんだ、と私は愕然としたものです。

 

基本的に自分勝手な調査対象者

話を戻しますが、そういうふうに、根っこの性格・人間性によって「自分のこと最優先」という人が世には少なからず居ます。

もし調べる対象者がそういう人間性であるのなら、コロナとか緊急事態宣言とか自粛とかまったく関係なしに、自分の欲望を満たすため動き回ることでしょう。

それに関しては、探偵である私にも判断は出来ません。

調査対象者と身近な存在である、依頼人様自らに判断して頂く部分です。

でも、個人的に言わせて頂くなら、そもそも「浮気する人」なんて、思慮が浅く、自分勝手で、自粛とは縁がないようなタイプが多いですよね。

浮気を自粛しないからこそ、調査対象者になるわけですし……。

 

まとめ

誰もが初めて体験する異常なゴールデンウィーク。例年、調査のニーズが高まるこの時期、依頼を見合わせる方も多いことでしょう。

もり探偵事務所では、連休中の依頼・相談もお引き受けしております。他の案件とスケジュール的に重なっていなければ、緊急の依頼も可能です。

探偵の森、個人の本音を言えば、連休中は行動を自粛して引きこもっていたいのですが、必要緊急の依頼がありましたら、ご連絡ください。私が対処します。

 

 

尾行・証拠撮影を得意とするもり探偵事務所は、福岡の私立探偵です。せっかくの連休ですが、福岡のみなさん、今はおとなしくして、なんとかこの問題を乗り切りましょう。