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草むらの隠しカメラ

県警の隠しカメラ

大分県警が特定の人物の行動確認を目的として隠しカメラを草むらに設置していたというニュースがありました。

『野党支援団体敷地にカメラ 大分・別府署、無断で設置 – 47NEWS(共同通信社)より』

刑事課の署員とのことですが、夜間に敷地内に無断で侵入した調査手法が問題になっているようです。

生い茂った草むらの中とはいえ、設置したままのカメラが発覚してしまった事から、ずさんな調査手法だという印象を受けました。

 

隠しカメラの弱点

探偵によって調査のやり方は様々ですが、私は隠しカメラを好みません。特に、外部に隠しカメラを設置する事はほとんどありません。

発覚した時に「言い逃れ」のしようがなく、致命的だからです。

そして、どんなに完璧に隠匿したつもりであっても、ちょっとしたキッカケでいとも簡単に「隠しカメラ」はバレてしまうという事を経験的に知っているからです。

 

探偵に必要なもの

探偵にとってより重要なスキルは、(個人的な意見ですが)隠匿する技術ではなく、ごまかす技術です。

上手に胸ポケットやカバンに隠しピンホールカメラを設置出来る調査員よりも、スマホで堂々と撮影しながらもまったく相手に怪しまれない調査員の方が、応用がきいて良い探偵だと私は思います。

隠しカメラは一見するとプロっぽいし、「隠している」という安心感があるように見えますが、「隠す」という行為は非常に怪しく、本来はそれだけで目につくものなのです。

 

言い逃れのしようがない状況

胸ポケットだろうが、靴のつま先だろうが、バッグの中だろうが、隠している限りそれが発覚してしまえばどんな言い訳も通用しません。

私もいい加減修羅場をくぐってきたと自負する探偵ですが、カバンや胸元に隠したカメラがバレてしまったとしたら、さすがに上手い言い訳は何も思いつきません。

よくスカートの中や更衣室、風呂を密かに撮影する変態が捕まるのは、だいたいそれが理由です(そういう連中は捕まって当然だと思いますが)。

 

疑うストレス

病的なまでに神経質だったり、被害妄想の症状がある人でもない限りは、特にコソコソせずに堂々としている人を疑ったりはしないものです。

「疑う」という行為は、実は非常にエネルギーが必要で、何よりも面倒くさいことです。

だから、普通の人であれば、何か気になる動きがあっても(それこそこっちに向けてスマホを構えている人が居たとしても)、自分で勝手に「友達でも撮ってるのだろう」とか、「仕事で建物でも撮ってるのかな」と理由をつけて、自分を納得させてしまうものなのです。

しかし草むらにカメラはいけません。

どんなポジティブシンキングの持ち主であっても、「野鳥でも撮ってるのかな」とか、「アマチュア映画の撮影でもして忘れていったのかな」なんて絶対に考えません。怪しすぎます。

 

まとめ

だからこそ、カメラは基本的には常に手の届く範囲に置き、もしどうしてもその場での撮影が出来ないのならば、望遠カメラを上手く利用するべきなのです。

仮に死角になる場所で、望遠カメラも使えないのであれば、細心の注意を払って設置する場所を選び、なおかつ設置している時間を可能な限り短くするべきでしょう。

この事件の詳細は分からず、その刑事さんたちがどうしてすぐバレるような草むらに設置したのかは分かりません。

一応の偽装をしたのか、それとも手を抜いて三脚でビデオを固定しただけだったのかも分かりません。

おそらくは、やむにやまない事情はあったのでしょう。

草ボーボーの中に置いておけばまあ見つからないだろ、という安直な気持ちじゃなかった…とは思いたいところです。

 

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